休みの日にボケーっと何もせず(正確にはダラダラするだけで生産的な活動を何もせず)に1日を終えるのは容易い。というか、何も考えずに過ごすと、気が付いたら1日が終わっていたりする。それを防止する魔法の言葉をお教えしよう。
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30分だけだから
「30分だけだから」である。やる気なんてもんは、当てにならない。とにかく30分だけ、その言葉を自分に投げかけて、やるべきことと向き合う。
やり始めるところが1番難しいのだ。そこを超える言葉、概念が30分だけだから、である。
始める前はほぼ必ず「やりたくない」とか「今日はだるい」とか「あとで」とか「今は気分じゃ無い」とか、無限の言い訳が浮かんでくるものだ。
言い訳に流される人生を送りたいわけではないので、行動しようとするのだが、今度は「やる気がでない」とか「だるい」とか言い訳の第二波が襲ってくる。
言い訳に飲み込まれた状態を抜けるには「とにかく始めること」が肝心だ。そして、始めるには、始めるための心理負荷を限界まで下げるといい。それが、30分だけという概念だ。
ブログ更新には30分を設定しているが、筋トレの場合は5分を設定している。場合によっては10回だけ、という場合もある。
とにかく「やらない」という選択肢を吹き飛ばす必要がある。例えば少しであっても、やるのだ。そして「やった」という事実を自分の中に染み込ませる。
そうすれば、やらなかった後悔は減り、どうすればやれるのかを考える必要が減り、「どうやってやり続けるか」という思考が始まる。
そこからは自分ルールの始まりだ。
自分ルール
俺の場合は電車に乗ってる間に記事の更新をする、というのが自分ルールとなった。このルールの弱点は、電車に乗らない休日に、うっかり更新漏れをしそうになる、というものだ。
夜の10時くらいに更新していないことを思い出して「あ〜やっちまった、今日はもういいか・・・・」なんて状態を打ち壊してくれたのは「せっかくここまで続けてきたし、30分だけだから、やっちゃうか」であった。
中断してしまってする後悔をするより<続けた方がラク。
という図ができてきたのだろう。何かの本で「脳は楽をしたがる」という事を知った。体験からもそれは感じることができた。
おっと、気がつけばもう30分過ぎていた。さて、今日は何をして過ごそうかな。(だいたいマンガ読んで終わる)
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