自分より年上の世代の人たちが何を考えて生きているのか、そういう事ってなかなか触れる機会が無いと思う。そんなわけで、自分の経験を例にして次の世代の方々の参考にしてもらおうというのが今回の趣旨。
それではどうぞ本編をご覧ください。
INDEX
人生で40歳までにやりたかったこと5選
それでは第一位の発表です!
1.お金持ちになりたかった
若い頃に、歳を取って体力が衰えてからでは楽しめないだろうと思ったオレは、スノーボードやサーフィンなどの「今しかできない感」満載のスポーツに熱中した。
仕事を辞めて雪国に移住したり、リゾートバイトをやってみたり、サーフトリップであちこちに遠征してみたりと、それなりに青春てやつを楽しんだ。
そういう経験を重ねていけば、何か自分に合ったいい仕事に出会うとか、お金に縛られない生き方を確立してたりとか、そういう事も夢見ていた。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
働かなければお金は手に入らない。
いい仕事はみんなで奪い合いだ。
現実はお金が支配する世界だ。
老いも若きもみんなお金を欲しがって生きている。
お金があれば解決できる問題にぶつかって必死で生きている。
この社会で青春を捧げるなら「お金の稼ぎ方」に捧げるといいだろう。
スノーボードやサーフィンにハマりながらでもできるお金の稼ぎ方ってやつを、若い頃の自分に教えてやりたい。ゆくゆくこのブログでもそういうテーマを取り扱っていく予定なので、興味のある方は気の向いた時に見に来てやって下さい。
ちょっと話が脱線したけど、とにかく40歳までにやりたかったこと、堂々の第一位はお金持ちになりたかった、です。
実際に40歳を過ぎてみて、お金の事を考える時間が確実に増えた。元気で働いていられる期間のカウントダウンが聞こえるような気もする。
今から20歳の自分に戻れるなら、ブログを書くなりYouTuberを目指すなり、自分でお金を稼ぐための行動に全振りするだろう。やってきたことがお金を生むようなシステムを作ろうとしない限り、会社に勤めたりしてお金を稼がなきゃならない。
同じように会社で働くにしても、副業で月に10万円収入があれば世界は変わるだろう。
終身雇用が崩壊していくのだから、とにかく副業に力を注ぐなりして、自分でお金を稼ぐシステムを作り込もう。
2.偉くなりたかった
大企業でなくても、それなりの会社でそれなりの地位ってやつを手に入れてみたかった。実際に偉くなった同世代の連中はあまりいい事は言わないが、役得はきっちりゲットしてたりする。偉くなるというのはそれだけ美味しい思いができる機会が増えるということのようだ。
悔しいがオレはそういう、1つの組織で勤め上げるような生き方はしてこなかった。下積みなくして偉くなりたいなんてムシのいい願望だが、今回はそういうムシのいい願望を恥ずかしげもなく発表する回なので大っぴらに己の願望を発表している。
年齢が進むにつれ、うやうやしく扱われたいという願望が増してきたと感じる。毎日働く職場があるならなおさら感じるだろう。今は無職のオレだが、就職できたなら次の職場が社員をムシけらのように働かせる職場でないことを祈るばかりだ。
3.暖かい家庭を築いてみたかった
バツ1小梨である。結婚生活にあまりいい思い出はない。というか思い出したくもないのでここは割愛。
この絵のような暖かい家庭というもの味わってみたかった。
書いてて悲しさと虚しさの混じり合った危険な感情がこみ上げてきたのでこの話題はここまで。
4.特殊能力に目覚めたかった
ある意味ではかなり最近まで中二病だったのかもしれない。ある日突然謎の能力に目覚めて人生が凄い事になる・・・!みたいな展開をどこかで望んでいる自分がいた。
マンガが好きではあったが、想像力がたくまし過ぎたのか、現実逃避だったのか、とにかく現実には起こり得ないような何かを夢見ていた。
これを読んで共感してしまった人がいたら、一刻も早く現実を見つめて欲しい。創作物のような都合のいい展開は現実には起こらない。
奇跡を起こしたいなら、努力を積み重ねるしかない。
ゴロゴロしながらマンガを読むだけの暮らしをしていては奇跡は起こらないのだと、胸に刻み込んで欲しい。
5.カリフォルニアに住んでみたかった
若いころに憧れた暮らしの全てがあるのではないか。カリフォルニアには。ビデオなどの映像はよく見たけれど、行ったことは無い。憧れるだけで終わらせずに、1度住んでみたかった。ここまでくると今回の記事は、いい歳した中年男性が欲望をぶちまけるように書いてるだけのようにも思えてくる。
当然書いていて恥ずかしいのだが、それは本音を書いているからだ。
もしかしたらこの先の遠くない未来に順位が変わるかもしれないし、死ぬまでこのままの順位かもしれない。
何にしても、欲望から目をそらし続けるのは良くない。自分が本当に望んでいる事をこうして順位付けてみるのも心の整理にいいかもしれない。今回書いてみて、何となくスッキリしたような気もする。今日書いたこの欲望を、50歳になるまでに叶えてみたいという気持ちも生まれた。
まとめ
50歳を迎える時に、40代のうちにやっておきたかった事をこうして振り返らずに済むためには、今から挑戦するしかない。
なぜ40代で挑戦しなかったのか、なんて後で思わないように今日からスタートのつもりでブログに取り組んでいくつもりだ。
今はみっともなくてダメダメでも本気で続けていれば、何かは起こると信じて、1記事ずつ積み重ねていくことにする。
若い方へ
もしもオレより若い人がこの記事を読んでくれていたら、ぜひ今から何か始めて欲しい。ただ、ブログは競争相手が増えるからやめて欲しい。中にはすぐにオレを抜き去って稼ぎ出す人も出てくるだろう。だから、くれぐれもブログはやめて欲しいし、もし始めたとして、稼げるようになったら、若い連中に追い抜かれていくオレへのせめてもの慰めとしてこのブログを紹介して欲しい。
どうかよろしくお願いします。
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