目標を設定して、目標に向かって猛ダッシュ。突進。ひたすら邁進。そんな暮らしに憧れる気持ちはある。
あるのだが、気持ちが先走ってしまうと上手く行かない事も多い。
そうやって考えたら進める気がしてきた。オレはいつもゆるさと共に生きてきた。
ゆるすぎて失敗することも多かったけど。
進み続けるには、ゆるさも必要な時があるはずだ。
ニュース
iPhoneをいじっていたら、グーグルがファーウェイのスマホにソフトの提供を停止するというニュースを見た。最近ファーウェイのスマホからiPhoneに変えたばかりのオレにはタイムリーなニュースだ。大手同士の攻防の末、末端の使用者にはどんな事態が降りかかるのだろう。
何が起こるのか分からない世界で、生き残りをかけた生存競争の終わりは見えない。金も地位も無い世界に生きるオレには選択権は少ないが、こうしてブログで意思表示はできる。
話を聞いてもらうこと
そういえばツイッターで興味深いツイートを見つけた。
セックスの時の快感と自分の話を聞いてもらうという快感。どっちが大きいのか?という研究をした人がいるのですが、ドーパミンが出る量は圧倒的に後者だったそうです。つまり、人に自分の話を聞いてもらうことってある意味エクスタシーを上回る。そりゃあキャバクラとかスナックとかに男が行くはずだ。
— 荒川和久@「ソロエコノミーの襲来」著者 (@wildriverpeace) 2019年5月18日
自分の話を聞いてもらうという快感という概念に初めて出会った瞬間だった。なるほど、ブログを書きたくなる時は、自分の話を聞いてもらいたいという欲求が高まった時なのかもしれない。
自己表現という快感
この分野にはまだまだ新しいビジネスが潜んでいる気がする。
既存のSNSでは満たせない「自分を表現したい欲求」はまだまだあるはず。自分なりの可能性を探ってできることを考えてみようと思った。
一方で、話を聞く方はどうかというとこういう意見もある。
一方で、話を聞かされる方はする側の3倍消耗するという。。。
— gejigeji (@__akizuki__) 2019年5月18日
SNS疲れの要因の1つに、興味ない人の話を聞きたくない、見たくないという心理が働いていると思う。ミュートやブロックという見たくないものを見ないようにする機能が大事にされるのはよくわかる。
SNSを続けていてふと気付いた事があった。それは、自分が他人にあまり興味がないという事実である。だから今はツイッター以外はまったく更新していない。
ツイッターはツイートそのものが面白いかどうかで判断できるのが良い所だと思う。
なんだかんだ権威主義的な側面がメインストリームになってはいると思うが、それでもふと、面白い意見に出会うと非常に嬉しくなる。
面白い意見を探しつつしたい時にしたいように自己表現できるツールとして、ツイッターが人気なのはとてもよく理解できた。
ツイッターを巡回
ツイッターいいなぁ、なんて考えながらツイッター内を巡回していたらまた一つ出会いがあった。
JAZZを題材にした漫画
BLUE GIANTで、
特に共感した言葉。「上手くても下手でも、
感動できればいい」本当にいい言葉。
音楽はそうやって楽しみたいですね。 pic.twitter.com/Pn8dPKKh1V
— サックスパパ (@saxfather) 2019年5月19日
本当にとてもいい言葉で、強く胸打たれた。
様々な場面でこの感性を持ち続けるのは意外と難しいと知っている。
「自分が良いと思うものを信じる強さ」
これを持つことができなくて悔しい思いをしたり浮き足立ったり、何となく見栄を張ったりと、つまらない思いをたくさんしてきた。
この世には技術だけでは優劣が付けられないものが存在する。
この事実を胸に刻んで生きていたい。
技術の習得から逃げる時に使うのではなく、技術の追求と共存したら最高だな、と思う。
色々書いたけど、まぁ、あまり思い詰めずに進むのがいいかな。
今日もゆるく行こう。
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